次世代の早期特殊教育を担う若手人材のための支援
「児玉賞」公募のご案内
近年、様々な障がいをもった方々の社会への参加がすすむなかで、生まれてから小学校就学までの障がい児の早期教育においても、当事者本人と家族の願い、悩みを理解し現実をふまえた特殊教育の発展が求められています。しかし早期の特殊教育をめざす若手の教育、研究、実践、生活の状況は厳しいものがあります。早期の特殊教育の次世代を担う若手の支援のために、トライアングル金山記念聴覚障がい児教育財団理事長児玉真美氏からの寄付をもとに、毎年、早期特殊教育の次世代をになう優秀な若手を求め、最も将来の期待される若手に「児玉賞」を贈呈し、同時に報奨金10万円を贈呈します。
対象
早期の特殊教育を学んでいるか、実践しているか、研究しているか、社会的に広げているか、障害をもったこどもの教育を支援している若手の人材で、次世代の早期特殊教育を発展させることが期待されるもの。
応募期間
2017年1月21日から2月20日 1ヶ月間
応募形式
自選、多選いずれも可です。
応募書類
PDFで mkodama121@gmail.com に児玉賞応募書類として下記を2月20日(月)までにお送りください。
(郵送の場合は本募集末尾の事務局あて書き留めで2月20日必着でおおくりください。)
(1)A4・1枚の応募書のPDF
- 氏名、住所、電話番号、学歴、職歴、実践歴
早期の特殊教育におけるこれまでの主な業績を2000字以内。 - 児玉賞(最も優秀な特殊教育若手人材)に該当する理由 1000字以内
(2)代表論文1点(必要に応じて複数でもいいですが提案関連に限ります)または実践の証拠資料のPDF
(3)児玉賞を受け行う研究、教育、実践(いずれかで結構です)の提案書、A4・1枚のPDF
選考委員
委員長
東京大学アイソトープ総合センター長 児玉龍彦
選考委員
東大教授 福島智
東大准教授 熊谷晋一郎
耳鼻科医師 坂田阿希
俳優 油井昌由樹
選考結果
本人または推薦者(他薦の場合)通知します。
宛先
〒153-8904 東京都目黒区駒場4-6-1
東京大学先端科学技術研究センター3号館401号室
トライアングル財団児玉賞事務担当者